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篇名: 夏普相關中日新聞
作者: 在人間飄蕩的遊魂 日期: 2012.10.07  天氣:  心情:
鴻海要共管金雞母 夏普不同意
自由時報 – 2012年10月7日 上午4:28〔編譯楊芙宜/綜合報導〕日本媒體「讀賣新聞」六日報導,夏普(Sharp)與鴻海的談判正朝著接受鴻海出資九.九%方向進行,但鴻海向經營重整中的夏普提出要求,分拆夏普營收金雞母的中小尺寸液晶面板事業,轉成雙方合資事業,共同經營,使得夏普難以接受。對此,鴻海表示「不予回應」。

讀賣新聞報導,夏普重整計畫,把用於智慧型手機與平板電腦的中小尺寸液晶螢幕定位為今後業務發展的主軸,計畫擴大供應蘋果平板電腦iPad等產品的觸控式螢幕,目標設定讓製造中小尺寸面板的日本三重縣龜山工廠產能利用率達一○○%。

根據報導,鴻海與夏普合作磋商的條件之一,就是夏普切割出中小尺寸液晶面板事業,並分社化、另成立合資事業,由鴻海派主管進駐夏普。鴻海希望透過共同經營,提高在中小尺寸面板的技術水準。不過,夏普擔心失去經營獨立性而不願同意。

報導指出,鴻海集團董事長郭台銘以個人名義,對製造大型尺寸液晶面板的堺工廠出資三十七%,與夏普並列該工廠最大股東。讀賣新聞指出,一旦鴻海擴大對夏普大型、中小尺寸液晶面板事業的發言權,夏普經營的獨立性可能被剝奪。

另外,夏普考慮與英特爾(Intel)共同開發,把夏普的銦鎵氧化鋅IGZO(Indium Gallium Zinc Oxide)面板技術,應用在搭載英特爾晶片的輕量級筆記型電腦。

報導並引述夏普不具名高層指出,由於訂單不足,難以提升三重縣龜山二廠的開工率,夏普與鴻海正協商積極為IGZO新世代液晶面板技術尋找買家,但仍未達成協議。

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分拆夏普金雞母?鴻海:不再回應
作者: 記者鄭淑芳╱台北報導 | 中時電子報 – 2012年10月7日 上午5:30工商時報【記者鄭淑芳╱台北報導】

針對日本媒體報導,鴻海對夏普提出新要求,希望夏普將其「金雞母」中小尺寸液晶面板獨立分拆出來,成立合資事業讓鴻海參與經營一事,鴻海強調,不會再對鴻夏戀的相關傳言做任何說明。

鴻夏戀協議陷入長考,但市場傳言並未因此停歇,昨日再傳鴻海要求夏普將中小尺寸面板事業獨立出來共治。在夏普重整計畫中,將擴大供應蘋果公司的iPad等觸控面板作為日後獲利主要來源,希望儘速將製造中小尺寸面板的龜山工廠產能利用率拉升至100%以提振獲利,內部甚至預估至2014年3月止會計年度營運即可望轉虧為盈,達到1,212億日圓(約台幣451億元)營收。

報導指出,鴻海董事長郭台銘以個人名義對夏普製造大型尺寸液晶面板的堺工廠經營公司出資37%,與夏普並列最大股東,已成功掌控堺市十代線大尺寸面板生產線;但中小尺寸液晶面板是夏普轉虧為盈復興大業的重要關鍵,鴻海是否真提出此項敏感要求,備受市場關注。

鴻夏戀消息一傳再傳,被各種傳言困擾不已的鴻海強調,已不願再對此事作出說明,只強調雙方合作確實還在商議中,但其間卻一直傳出各種不同訊息,這些傳言對雙方合作不僅無益,且弊於多利,值此時期,鴻海不願與之共舞,也不便針對相關傳言一再說明,以免增加雙方在合作上困擾,讓鴻夏戀再橫生枝節。
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シャープに液晶分社化・役員受け入れ要求…鴻海
読売新聞 10月6日(土)15時7分配信

 経営再建中のシャープに対し、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が、シャープの収益源である中小型液晶事業を分社化して両社の合弁事業にするよう求めていることが分かった。

 鴻海は、役員受け入れも要求している。

 シャープは鴻海から9・9%の出資を受け入れる方向で交渉しているが、その条件として鴻海が示した中小型液晶事業の切り離しには難色を示している。シャープ再建のカギを握る鴻海との提携交渉の行方は、一段と不透明になってきた。

 鴻海が分社化を求めたシャープの中小型液晶事業は、同社の再建に向けて“虎の子”と言える収益の柱だ。米アップルの「iPad(アイパッド)」などタブレット型端末向けの供給拡大を軸にした再建計画では、中小型液晶を製造する亀山工場(三重県)などをフル稼働させ、2014年3月期の営業利益を1212億円の黒字に転換させることを盛り込んでいる。
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シャープ再建策 「液晶の雄」挫折は重い教訓だ(9月30日付・読売社説)

最先端技術やブランド力があっても、事業の選択と集中を誤ると行き詰まる。「液晶の雄」の挫折は、日本の産業界に警鐘を鳴らしている。

 経営危機に陥ったシャープが、1万人超の人員削減や海外のテレビ工場売却などを柱にした再建策をまとめた。これを評価した主力取引銀行が総額3600億円の巨額融資を決めた。

 懸念されたシャープの資金繰りにひとまずメドがつき、危機克服に前進したと言える。

 シャープは、三重県の亀山工場で製造する液晶テレビが「亀山モデル」と呼ばれて人気を集め、数年前まで業績は絶好調だった。

 ところが、超円高やウォン安が続く中、競争力をつけた韓国企業などに主力の液晶パネルやテレビで市場を奪われ、パネルなどの価格急落も打撃となった。

 約3年前、大型液晶パネルを製造する最新鋭の大阪・堺工場を巨費で建設したが、販売が伸びずに業績悪化に拍車をかけた。

 2012年3月期連結決算で過去最大の赤字を計上し、今期も大幅赤字が見込まれる。

 亀山での成功が過信につながり、戦略を誤ったのだろう。

 創業100年を迎えた老舗企業ですら、抜本的な事業再構築を迫られる厳しい現実だ。

 まず、成長が期待できるスマートフォン(高機能携帯電話)向けの中小型液晶や、白物家電、複写機といった得意分野の強化を急がねばならない。新興国市場の攻略も収益確保のカギを握る。

 先行きは楽観できない。経営刷新のスピードが問われる。

 焦点は、台湾の受託製造大手、鴻海(ホンハイ)精密工業との提携交渉の行方だ。鴻海は3月、シャープに10%弱出資することでいったん合意したが、シャープ株価の急落に伴う再交渉が難航している。

 シャープにとっては、鴻海との提携で財務基盤をさらに強化し、中小型液晶などの世界販売を増やす方策が不可欠だ。早期合意を目指してもらいたい。ただ、最先端技術の流出には要警戒である。

 電機業界など日本の製造業は、超円高と激しい国際競争に直面している。シャープを教訓とし、市場の変化を先取りした戦略商品の開発や、成長市場の開拓で競争力を強化せねばならない。

 産業を支える政府の役割も重要だ。超円高を阻止し、原子力発電所の再稼働で電力の安定供給を図るとともに、環太平洋経済連携協定(TPP)への早期参加など積極的な通商政策が求められる。

(2012年9月30日01時36分 読売新聞)
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「中小型液晶が足引っ張っている」 シャープ再建、最新液晶の販路拡大カギ
産経新聞 9月26日(水)9時23分配信

 シャープが再建計画を固めたことで、次の焦点は収益力向上の可否に移る。カギを握るのは中小型液晶だ。年末商戦に向け、発売が見込まれる米アップルのタブレット端末の新機種や、米マイクロソフトのウィンドウズ8を搭載したウルトラブック、タブレット端末に、高精細で消費電力が非常に小さい最新型の「IGZO」液晶をどれだけ売り込むことができるかが焦点となる。

[シャープ創業1世紀] なぜ一気に経営が傾いたのか 韓国が仕掛けた価格破壊

 テレビ向けの大型液晶パネル事業は、堺工場(堺市)が7月に鴻海(ホンハイ)精密工業との共同運営に移行。低迷していた稼働率が上がり、損失拡大は回避した。だが、IGZO液晶は販売先の確保が十分に進んでいない。このため、亀山第2工場(三重県亀山市)の稼働率は低迷し、液晶事業が平成24年4~6月期に634億円の営業赤字に陥った一因となっている。「中小型液晶が業績の足を引っ張っている」(シャープ関係者)状態だ。

 シャープはIGZOを組み込んだ新たなデジタル情報家電の開発にも力を注いでいるが、商品化はこれからだ。独自の強みを持つ中小型液晶で、どれだけ強みを発揮できるかが復活のカギとなる。
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