東日本大震災から11日で2年を迎えるのを前に、台湾で数万人規模の脱原発デモが行われました。 台湾では9日、市民団体などが台北市からおよそ40キロの地点に建設中の第4原子力発電所に対する数万人規模の反対デモを台北や高雄など4か所で行いました。 「未来の世代のためにも放射性廃棄物に汚染されるわけにはいかない。子どもたちの成長のためにも、いい環境を用意しなければ」(参加者) この原発は2014年から15年の稼働を見込んでいますが、おととしの福島第一原発事故を受けて反対機運が高まっていて、台湾の与党・国民党が建設の是非を問う住民投票を年内に実施する方針を示しています。(10日12:21) http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5277138.html